因子の考察
因子数の決定条件
詳細 | 因子数 | 注意点 |
SPがA以上且つ、
サブパラでSが2つ以上ある場合 |
因子を2つ付加 | ※因子を2つ所有する場合は、繁殖後の能力変化を経て、SPがA以上であることが前提条件となる。 |
それ以外の場合 | 2/3の確率で因子を1つ付加 |
※海外に輸送した場合、SPA以上の最低基準の70以上でも因子が付かない場合があります。
これは日本に比べて、海外ではSPのボーダーが上がっていることが原因だと思われます。
例えば、SPA以上で繁殖後の能力ダウンの内容を内包していなくても、因子が2つ付かない場合があります。
因子内容の決定…因子を1つ付けることが決まった場合の決定内容
(※因子が2つ付く場合には、同様の手順でもう1つの因子を決定する)
【父】と【父父】の因子が同じ因子を
2つ所有している場合 |
どちらか片方が能力系因子の場合 | 能力系因子を優先して所有
(因子が2つの場合は2つの因子が付く) |
それ以外の場合 | ランダムでどちらかの因子を所有 | |
【父】、【父父】がともに同じ
因子を所有している場合 |
【父】、【父父】がともに同じ能力系因子
(SP、ST、PW、瞬発、柔軟、根性)の場合 |
該当因子を所有 |
【父】、【父父】がともに同じ特性系因子
(ダート、早熟、晩成、気性難)の場合 |
1/2の確率で該当因子を所有 | |
上記以外
(対象馬の能力が条件を満たす場合) |
a:スピード「A以上」の場合 | スピード因子 |
b:スタミナ「S」の場合 | スタミナ因子 | |
c:パワー「S」の場合 | パワー因子 | |
d:瞬発力「S」の場合 | 瞬発力因子 | |
e:勝負根性「S」の場合 | 勝負根性因子 | |
f:柔軟性「S」の場合 | 柔軟性因子 | |
g:馬場適性「ダート」の場合 | ダート因子 | |
h:成長型「早熟」の場合 | 早熟因子 | |
i:成長型「晩成」の場合 | 晩成因子 | |
j:気性「激」の場合 | 気性難因子 |
繁殖牝馬の因子追加について
因子数の決定条件
詳細 | 因子数 | 注意点 |
SPがA以上且つ、
サブパラでSが2つ以上ある場合 |
因子を1つ付加 | ※因子を所有する場合は、繁殖後の能力変化を経て、SPがA以上であることが前提条件となる。 |
それ以外の場合 | 因子を付加しない |
※海外に輸送した場合、SPA以上の最低基準の70以上でも因子が付かない場合があります。
これは日本に比べて、海外ではSPのボーダーが上がっていることが原因だと思われます。
例えば、SPA以上で繁殖後の能力ダウンの内容を内包していなくても、因子が付かない場合があります。
■因子内容の決定…因子を1つ付けることが決まった場合の決定内容
【父】と【父父】の因子が
同じ因子を2つ所有している場合 |
どちらか片方が能力系因子の場合 | 能力系因子を優先して所有 |
それ以外の場合 | ランダムでどちらかの因子を所有 | |
【父】と【父父】がともに同じ
因子を所有している場合 |
【父】、【父父】がともに同じ能力系因子
(SP、ST、PW、瞬発、柔軟、根性)の場合 |
該当因子を所有 |
【父】、【父父】がともに同じ特性系因子
(ダート、早熟、晩成、気性難)の場合 |
1/2の確率で該当因子を所有 | |
上記以外
(対象馬の能力が条件を満たす場合) |
a:スピード「A以上」の場合 | スピード因子 |
b:スタミナ「S」の場合 | スタミナ因子 | |
c:パワー「S」の場合 | パワー因子 | |
d:瞬発力「S」の場合 | 瞬発力因子 | |
e:勝負根性「S」の場合 | 勝負根性因子 | |
f:柔軟性「S」の場合 | 柔軟性因子 | |
g:馬場適性「ダート」の場合 | ダート因子 | |
h:成長型「早熟」の場合 | 早熟因子 | |
i:成長型「晩成」の場合 | 晩成因子 | |
j:気性「激」の場合 | 気性難因子 |
因子の活性化パターン
因子活性パターンの法則(攻略本表記ver)
配合によって成立する活性因子条件 | 効果 |
父・母が同じ因子を持つ場合 | 大 |
父・母父が同じ因子を持つ場合 | 小 |
父父・母父が同じ因子を持つ場合 | 小 |
3代前の父がすべて同じ因子を持つ場合 | 大 |
3代前の父のうち3頭が同じ因子を持つ場合 | 小 |
3代前の父4頭が何かしらの因子を持つ場合 | 小 |
種牡馬または繁殖牝馬の血統内因子のみで成立する活性因子条件 | 効果 |
父が3代連続で同じ因子を受け継いでいる場合 | 小 |
父が4代連続で同じ因子を受け継いでいる場合 | 大 |
母が3代連続で同じ因子を受け継いでいる場合 | 小 |
母が4代連続で同じ因子を受け継いでいる場合 | 大 |
攻略本の表記は大雑把で掴みにくいので、下記に検証と攻略本の記載内容を交えて一つ一つ細分化した法則をまとめてみました。
因子活性パターンの法則(細分化ver)
因子が活性化するパターン | 効果値 |
(1)【父】と【母】が同じ因子を持つ場合 | 2 |
(2)【父父父】と【父母父】と【母父父】と【母母父】の4頭すべてが同じ因子を持つ場合
※4頭の因子が2つともすべて同じ場合は、2つとも採用 |
2 |
(3)【父父母】と【父母母】と【母父母】と【母母母】の4頭すべてが同じ因子を持つ場合
※先祖繁殖牝馬の因子活性は3代目の先祖種牡馬4頭すべてに因子を持った馬がいない場合 |
2 |
(4)【父】と【父父】と【父父父】と【父父父父(又は)父父父母】が同じ因子を持つ場合 | 2 |
(5)【父】と【父母】と【父母父】と【父母父父(又は父母父母)】が同じ因子を持つ場合 | 2 |
(6)【母】と【母父】と【母父父】と【母父父父(又は母父父母)】が同じ因子を持つ場合 | 2 |
(7)【母】と【母母】と【母母父】と【母母父父(又は母母父母)】が同じ因子を持つ場合 | 2 |
(8)【父】と【母父】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(9)【父父】と【母父】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(10)【父父父】と【父母父】と【母父父】と【母母父】のうち3頭が同じ因子を持つ場合
※2つある場合は、SP>ST>PW>瞬発>勝根>柔軟>早熟>晩成>気難の優先順で1つのみ採用 |
1 |
(11)法則(10)の3代目の先祖種牡馬4頭のうち3頭が同じ因子を持つ場合、残り1頭の先祖種牡馬が因子を持つ場合 | 1 |
(12)【父父母】と【父母母】と【母父母】と【母母母】のうち3頭が同じ因子を持つ場合
※先祖繁殖牝馬の因子活性は3代目の先祖種牡馬4頭すべてに因子を持った馬がいない場合 |
1 |
(13)法則(12)の3代目の先祖繁殖牝馬4頭のうち3頭が同じ因子を持つ場合、残り1頭の先祖繁殖牝馬が因子を持つ場合 | 1 |
(14)【父父父】と【父母父】と【母父父】と【母母父】のもつ因子が同じ場合
※上記4頭が持つ因子が2つとも全て同じ場合は2つ採用 |
1 |
(15)【父父母】と【父母母】と【母父母】と【母母母】のもつ因子が同じ場合
※先祖繁殖牝馬の因子活性は3代目の先祖種牡馬4頭すべてに因子を持った馬がいない場合 |
1 |
(16)【父】と【父父】と【父父父(又は父母父)】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(17)【父】と【父母】と【父母父(又は父母母)】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(18)【母】と【母父】と【母父父(又は母父母)】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(19)【母】と【母母】と【母母父(又は母母母)】が同じ因子を持つ場合 | 1 |
(20)【父父父】と【父母父】と【母父父】と【母母父】の4頭すべてが何かしらの因子を持つ場合 | 1 |
(21)【父父母】と【父母母】と【母父母】と【母母母】の4頭すべてが何かしらの因子を持つ場合
※先祖繁殖牝馬の因子活性は3代目の先祖種牡馬4頭すべてに因子を持った馬がいない場合 |
1 |
(22)【父】が何かしらの因子を持つ場合 | 0.5 |
活性因子の効果値の合計 | 結果 |
効果値4以上の場合 | 活性因子が大効果ほぼ確定。 |
効果値2〜3の場合 | 活性因子がランダムで大効果が確定。 |
効果値1の場合 | 活性因子がランダムで小効果が確定。 |
効果値0.5の場合 | 小粒の活性因子がランダムで小効果が確定。 |
効果値0の場合 | 活性因子はつかない。 |
受胎確認前(種付けした月から、まだ来月になっていない)
効果の種類 | 結果 |
普通の活性 | 効果値が1以上ある場合、普通の大きさの(因子)が活性化する。
受胎確認後、効果値の合計によって大効果と小効果の二つにランダムでわかれる。 |
小粒の活性 | 効果値0.5の場合、小粒の大きさの(因子)がランダムで活性化する。
受胎確認後、ランダムで小効果の因子と同じ扱いとなっている。 |
効果値0 | 活性因子はつかない。 |
受胎確認後(種付けから、来月になって受胎した場合)
効果の種類 | 結果 |
大効果 | 受胎確認後、該当活性因子がキラリと光る。 |
小効果 | 受胎確認後、該当活性因子はついているが、キラリと光ることはない。 |
効果値0 | 受胎確認後も活性因子はつかない。 |
小粒の活性化について
|
上記のデインヒル×ブロードアピールの血統表には、攻略本表記Verの活性因子の効果がまったく発生していません。
しかし、この配合でランダムで因子が活性化する場合がありました。下記、表を参照ください。
デインヒル×ブロードアピールで活性化したパターン | 活性化の割合 |
の二つの因子の小粒の活性化 | 10回に1回程度 |
のみの小粒の活性化 | 5回に1回程度 |
のみの小粒の活性化 | 5回に1回程度 |
因子が何も活性化しない | ほとんど |
以上が、デインヒル×ブロードアピールで確認できたパターンです。
柔軟性因子は上記の血統表内では、デインヒルしかもっていないことからデインヒルの影響であることが伺えます。
しかし、攻略本の表記にある活性因子の成立条件は何も発生していません。 よって、活性因子の成立条件には、父のみの因子だけでも影響するということが抜けていることが推察できます。
さらに、この配合の活性因子のパターンは、効果「小」=効果値「1」で活性化する場合よりも、活性因子自体の大きさが小さく小粒なので活性因子の効果が小さいことも推察できます。