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繁殖後の能力変化

繁殖後の能力変化

繁殖牝馬や種牡馬は現役時代のスピードと繁殖後のスピードがかならず異なります。
繁殖後に必ずスピードがアップまたは、ダウンします。また、スピードと同様にスタミナも変化します。
繁殖後に変化するのは、スピードとスタミナのこの二つです。
まず、牝馬において能力因子がつく条件とは、スピードA以上、且つサブパラで2つ以上Sがあること。
みなさんも、現役時代にこの条件を満たしている牝馬がいたのに、 繁殖後因子が付かなかったことはありませんでしたか?
それは、繁殖後の能力変化によるものです。能力変化による、スピードダウンが考えられるのです。

繁殖後のSP変化

※コーエーユーザーサポートにて、繁殖後の能力変化についてPC版とPS2版の
攻略本の表記が違うのを問い合わせたところ、各々に準拠したもであり、記載内容は正しいとのことでした。

SP因子による繁殖後のSP能力補正(PS2版の判定)

両親が共にSP因子をもっている場合
両親の系統影響力「強」 大幅アップ
両親の系統影響力「弱」 ややアップ
両親の系統影響力「強」と「弱」 アップ
両親が共にSP因子をもっていない場合
両親の系統影響力「強」 アップorダウン
両親の系統影響力「弱」 ややアップorややダウン
両親の系統影響力「強」と「弱」 ややアップorややダウン
両親のどちらか片方がSP因子を持っている場合
両親の系統影響力「強」 アップ
両親の系統影響力「弱」 ややアップ
因子のある方が系統影響力「強」 アップ
因子のある方が系統影響力「弱」 アップorダウン

※アップ:大幅アップ>アップ>ややアップ
※ダウン:大幅ダウン>ダウン>ややダウン

考察:

能力変化によるダウンの可能性を無くすには、

  1. 両親がともにSP因子をもつ馬を交配させる。
  2. 片方の親しかSP因子をもたない場合は、両親の系統影響力を「強」、または両親の系統影響力を「弱」で交配する。
  3. 系統影響力が「強」のSP因子を持つ親と交配させる。
  4. 両親ともにSP因子をもたない配合は、ダウンの可能性を内包するため、なるべく交配を避ける。

上記のことから、考慮して両親がSP因子をもち、且つ該当馬自身も因子をもつような馬は、繁殖後のスピードにおいては申し分ないと考えられます。

SP因子による繁殖後のSP能力補正(PC版の判定)

両親が共にSP因子をもっている場合
両親の系統影響力「強」 大幅アップ
両親の系統影響力「弱」 ややアップ
両親の系統影響力「強」と「弱」 アップ
両親が共にSP因子をもっていない場合
両親の系統影響力「強」 ダウン
両親の系統影響力「弱」 ややダウン
両親の系統影響力「強」と「弱」 ややダウン
両親のどちらか片方がSP因子を持っている場合
両親の系統影響力「強」 アップorダウン
両親の系統影響力「弱」 ややアップorややダウン
因子のある方が系統影響力「強」 ややアップ
因子のある方が系統影響力「弱」 ややダウン

※アップ:大幅アップ>アップ>ややアップ
※ダウン:大幅ダウン>ダウン>ややダウン

考察:

能力変化によるダウンの可能性を無くすには(PS2版とは、違い条件がかなりきびしいです)

  1. 両親がともにSP因子をもつ馬を交配させる。
  2. 両親のどちらかSP因子をもち、且つSP因子をもつ馬の系統影響力が強であること。

ダウンを避けるにはこの2通りしかありません。それ以外は全てダウンの可能性を内包、または絶対にSP能力がダウンしてしまいます。
上記のことから考慮して、PS2と同様に両親がSP因子をもち、且つ該当馬自身も因子をもっていれば、繁殖後のスピードにおいても申し分ないことが伺えます。

繁殖後のST変化

スピード・スタミナの系統特性による繁殖後のST能力補正
両親の系統特性がSTの場合 大幅アップ
両親の系統特性がSPの場合 大幅ダウン
両親のどちらかの系統特性がSPの場合 ダウン
両親のどちらかの系統特性がSTの場合で、もう片方が特性を持たない場合 アップ
両親がともに系統特性をもたない場合 現役時代にSTがA以上あった場合 ダウン
現役時代にSTがBの場合 アップ
現役時代にSTがCまたはDの場合 変化なし

考察:

両親のどちらかがST特性をもたないと ST値によっては下がる可能性があります。
そして、絶対にスタミナが下がる場合は、両親のどちらかがSP特性の時点でダウンします。
しかし、スタミナというのは、車のガソリンと同じですから、ガソリンが少ないと車は長距離をはしれませんが、
逆にガソリンが満タンだと車は重たくて、MAXスピードがさがってしまいますよね。
スタミナは、BかAあたりがもっともウイニグポストでは、活躍できる幅があるんじゃないですかね。

 

解析ツールを使ったSP・STの数値化

スピードの上限
85
75以上 スピードS
70以上 スピードA
65以上 スピードB
60以上 スピードC
59以下 スピードD
40
スピードの下限
スタミナの上限
100
80以上 スタミナS
60以上 スタミナA
40以上 スタミナB
20以上 スタミナC
19以下 スタミナD
スタミナの下限

単に、スピードSといっても、75〜85までの差があるのがお分かりになるかと思います。
他の能力を全く同じにして対戦させれば、当然、かなりの力差があります。

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